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景気と資産運用の基本戦略2

「景気と資産運用の基本戦略1」では、景気動向と株・債権・通貨(為替)・不動産の値動きの関係がどうなっているのか、について述べました。

ここでは、住宅ローンや教育ローンなど資金調達を行う場合の基本戦略について述べます。

資産運用において、資金を運用するための基本戦略と、資金を調達するための基本戦略は正反対です。

例として、資金を債権で運用する場合と、教育ローンを組んで資金を調達する場合を比べてみます。(債権はあくまで利子を目的として購入するものとします。)

これから景気が良くなる場合を考えて見ましょう。

景気が良くなる過程においては、世の中の金利が少しずつ上昇していきます。

固定金利の債権では、長期のもの(満期までの期間が長いもの)を選んでしまうと、世の中の金利が上がっていくなかで、ずっと低金利に甘んじていなければなりません。

これではおもしろくないので、短期の債権を選ぶのが正解です。

一方、教育ローンのような資金調達では、なるべく長期間にわたって現在の低金利を維持できるものが望ましいから、長期の固定金利を選ぶのが正解です。

これから景気が悪くなる場合は、全く逆になります。

世の中の金利はだんだん下がっていくわけですから、債権はなるべく長期にわたって固定金利を維持できるものが望ましく、教育ローンはなるべく短期のものを選んで借り替えるのが理にかなっています。

まとめると、資金調達を含む資産運用の基本戦略は次のようになります。

景気回復局面

「資金運用は短期で、資金調達は長期で。」

景気下降局面

「資金運用は長期で、資金調達は短期で。」

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