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資産運用のリスク

資産運用にあたって考えなければならないリスクは3種類あります。

■ 価格変動リスク
■ 信用リスク
■ 流動性リスク

価格変動リスク

金融商品の価格が変動するリスク。

買った株が値下がりした、などというのはこのリスクです。素人が漠然とリスクと言うときは、価格変動リスクのことを言っていることが多いようです。

信用リスク

その金融商品の発行元や金融機関の経営状況の悪化によって元本や利息が支払われなくなるリスク。

銀行が破綻して預金を回収できなくなる、企業が倒産して株券が紙くずになる、国家が破綻して国債が紙くずになる、などは全て信用リスクです。

流動性リスク

現金に換えたいとき、すぐに換えられないリスク。

手持ちの金融商品を現金に換えたい時には、その金融商品を誰かに売る必要があります。ところが、なかなか買い手が見つからないと、換金できるまでに時間がかかるし、何よりも買い手有利であるため安い価格で買いたたかれて大損するはめになります。

株式投資で、売買する人が少ない不人気銘柄は流動性リスクがあります。

また、このサイトではほとんど触れないのですが、不動産もその性格上、流動性リスクの高い投資商品です。今日、手持ちの土地を売却したいと思っても、実際に売れるのがどれくらい先になるのかわからないですよね。

さて、3種類のリスクで個人投資家が背負ってもよいリスクはどれでしょうか?

信用リスクは、ハッキリ言って個人レベルでは判断できません。信用リスクを判断するためには、発行元や金融機関の経営状況に関する詳細な情報が必要ですが、個人投資家はそのような情報を入手できません。

従って、積極的に信用リスクを取りに行くような投資スタイルは避けた方がよいでしょう。信用リスクが高い金融商品は見かけの利回りも高いので、単に利回りだけ見て買うのは危険です。

流動性リスクも避けた方が無難です。売りたい時に売れないというのは、思った以上に損失が膨らむからです。

特に、市場が崩れて(つまり暴落して)皆がパニックに陥っているときは致命的です。さっさと売って逃げたくても、買い手がいないので逃げられないという事態になります。

普段から流動性の高い投資対象であれば、暴落時でも全く買い手がいなくなるということはありません。

例えば、2008年秋に日経平均が大暴落した時でも、日経225先物取引では大量の出来高(売買数量)がありましたから、逃げ出したければすぐにできたはずです。

結論として、個人が資産運用において取ってもよいリスクは価格変動リスクだけということになります。

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