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景気と資産運用の基本戦略1

資産運用を行う上で、景気動向と各投資対象の値動きの関係を理解しておく事はすごく重要です。

ここで、投資対象とは、株・債権・通貨(為替)・不動産などのことです。

投資信託は、手数料を払ってプロのファンドマネージャに自分の資金を運用してもらうイメージですが、その運用対象はやはり、株・債権・通貨(為替)・不動産などです。

つまり、景気動向と株・債権・通貨(為替)・不動産の値動きの関係がわかっていればOKです。

景気の上昇局面では、

株価:    上昇↑
債権価格: 下降↓
円(対ドル):上昇↑
地価:    上昇↑

となります。ただし、円の対ドルレートはあくまで円とドルの相対的な力関係によります。ここでは、ドルに対して円の価格を押し上げる方向(円高の方向)に力が働くと理解してください。

上記の値動きの方向はだいたい直感と一致していると思いますが、債権価格が下降するというのだけはわかり難いかもしれません。

債権は国や企業など発行体の借用証書です。当然、債権を買えば利子が付きますが、債権の利子は基本的に固定金利です。

そして、おもしろい事に、借用証書である債権には時価というものがあって、債権自体を時価で売買することもできます。

ところで、景気が回復すると、世の中の金利が徐々に上昇します。

すると、固定金利の利子というものは魅力的ではなくなってきます。手持ちの債権を売って、もっと金利の良い金融商品に乗り換えたいという人が多くなってきます。債権を売りたい人が増えれば、債権の時価は下がります。

これが、景気が回復すると債権価格が下がる理由です。

景気の下降局面では、全て逆になります。

株価:    下降↓
債権価格: 上昇↑
円(対ドル):下降↓
地価:    下降↓

さて、この大原則が理解できていれば、資産運用の基本戦略を練ることができます。

例えば、これから景気が回復すると思えば、株や不動産に投資し、手持ちの債権は売却を検討する。

逆に、これから景気が悪化すると思えば、手持ちの株や不動産を売却し、国債などの債権を購入する。

      ・・・・・・・・・

もちろん、例えば、景気上昇局面でも債権の利子をもらうことを目的とすることもありえます。ですから、絶対上記のようにしなさい、ということではありません。

しかし、ハッキリした根拠も無く基本的な値動きと逆の投資行動をとると、ほとんど自滅します。

あくまで、基本的な値動きにそった投資行動をとることが資産運用の原則です。

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